第12巻3088番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3088番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3088番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 戀衣 著<楢>乃山尓 鳴鳥之 間無<時無> 吾戀良苦者 |
訓読 | 恋衣着奈良の山に鳴く鳥の間なく時なし我が恋ふらくは |
かな | こひごろも きならのやまに なくとりの まなくときなし あがこふらくは |
英語(ローマ字) | KOHIGOROMO KINARANOYAMANI NAKUTORINO MANAKUTOKINASHI AGAKOFURAKUHA |
訳 | 恋の着物に身を包み慣れている奈良山に鳥がひっっきりなしに鳴く、そんな風に私も時無しに恋しくてなりません。 |
左注 | – |
校異 | 猶 楢 [西(訂正)][紀][温][矢] / 無時 時無 [元][紀][温] |
用語 | 奈良、掛詞、序詞、恋情 |